2023年12月

トップメッセージ

X1Studio の未来への
躍進と 変革を願い、
代表からのメッセージ

私たちX1Studioは、4年前の新型コロナウイルス感染症でのロックダウン中にスタートし、おかげさまで5期目を迎えることができました。

一貫している私たちのビジョンは『日本のインテリジェントビル産業に向けて、世界標準のシステムで顧客価値に変革をもたらすこと』です。

このビジョンに基づき、これまでの実績と今後の計画を紹介いたします。

エクシオグループ株式会社との提携について

X1Studio株式会社とエクシオグループ株式会社は、両社の企業価値の向上と優れた顧客サービスの提供を目的として2023年12月22日に資本業務提携を締結いたしました。

今回の提携によるX1Studioとエクシオグループの協働は、ビルのスマート化と脱炭素化を社会に浸透させてゆくことを目的として、5つ星・4つ星ホテル、データセンター、商業ビルをターゲットとしています。そして、スマートビルディングの構築に向け、IoTとAI(人工知能)を駆使した自動化されたエネルギー効率化および省力化技術の導入と、多岐にわたるエンジニアリング分野の融合を計画しています。

アズビル株式会社との提携について

X1Studio株式会社とアズビル株式会社は、互いの企業価値を向上し、お客さまへ高品質なサービスを提供することを目的として2023年10月4日に資本業務提携を締結いたしました。

この提携で、X1Studio社の得意分野であるデータセンター管理システム(Niagara Framework)と国内のビルディングオートメーション領域を牽引するリーディングカンパニーのアズビル社の建物向けの監視・制御システム(BMS:Building Management System)の結合により、外資系データセンター事業の拡大を目指します。

拡大する日本のデータセンター市場では、グローバル化が進展し、効率的な運用とエコ対策が求められる中、両社の提携はデータセンターの運用効率向上やエネルギー消費の最適化を目指すものとなります。

世界をリードするデータセンター事業者に対して2023年度からサービス提供を開始し、2028年度まで順次拡大する計画です。

ヒューマンセントリック”なテクノロジー設計とコンサルティングについて

当社は創業当初から、お客さまに新たな体験価値を提供することを志向し、テクノロジーを最大限に活用し、効果的に導入・展開するための計画策定をサポートすることをX1Studioの使命と定めました。

当社の取り組みは、客室制御の優れたテクノロジーコンサルタント (IT、AV、セキュリティ、IoT、GRMS、ERMS)として外資系ホテルブランド中心にご評価をいただき、3年間で8,000室を超える導入実績を達成しました。

さらに導入が浸透し、今後、何百万人もの海外からのお客さまに新たな価値を与えることでしょう。

“hotelOS” について

当社のMADE IN JAPANのオリジナルブランド、“hotelOS” は、これまでにない直感的なインタフェースのホテル管理プラットフォームであり、今後業界に変革をもたらす存在になることを期待しております。“hotelOS” はホスピタリティ業界の経験豊富な専門家によって生み出され、当社の誇りとイノベーションの象徴ともいえます。国内外のホテルブランドへの導入は、“hotelOS” のグローバル展開に向けた大きな一歩となるでしょう。

AIについて

進化を続けるAIの活用により、私たちはホテルの運営を強化し、ビルのエネルギー効率を改善し、さらにパーソナライズされた顧客体験を提供する新たなAIの可能性を模索しています。“hotelOS”の開発ならびにデータセンター向けのBMSソリューションにおけるAI導入は、スマートビルディングシステムの新たな時代を切り開いてゆくものと考えています。

私たちのビジョンと
感謝の想い

私たちのビジョンは革新的ではありますが、ビジョンを現実とするための行動は確固たるものです。

私たちはあらゆるプロジェクトを通じ、日本の建築業界を活性化し続けます。経験豊富な取締役会のサポートと優れたエンジニアチームの協力により、この道のりを進んでいけることに感謝しています。

経営コンサルタント、実業家。 三井住友トラストクラブ代表取締役会長、アクサ生命保険取締役会長、アクサ損害保険取締役会長、ブーズ・アレン・ハミルトン社長、アリックスパートナーズ日本代表、同社米国本社 副会長、ローランド・ベルガーCEOを歴任している。現在は、株式会社LIXIL指名委員会委員長、株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス 社外取締役に就任している。

日本で25年以上、新規事業の開拓、15を超えるテクノロジーブランドを日本市場に導入など、多岐に渡る業界で豊富な実務を経験。主にビルのIoT化や商業ビル、ホテルなどのホスピタリティ業界、データセンターなど幅広い業界での経験を有し、HUMAN CENTRIC(人間を主体) を思考の中心に据えて、日本のスマートシティの推進を使命としている。

大学院修了後、NECパーソナルコンピュータにてスマートデバイスの設計エンジニアとしてキャリアをスタート。Lenovo社共同開発プロジェクトの商品企画からプロジェクトマネジメントと全工程を担当。3件の特許を取得。2016年よりスマートホテルチームを担当。培ったスマートデバイスの知見をホスピタリティ分野に取り入れることで、アマン京都、マンダリンオリエンタル東京など15施設にIoTソリューションを提供しホテルの体験価値向上、オペレーションの効率化を実現。2020年より現職。九州大学大学院芸術工学府修了。

大学院にて通信工学を専攻。卒業後、国際電信電話(現在のKDDI)入社。入社後16年にわたり、当時の最先端衛星通信技術に専念。その後、KDDI株式会社のモバイルソリューション事業を担当し、2016年ソリューション推進本部長として、執行役員就任。
2017年ビッグローブ社に出向し、代表取締役就任。コンシューマ向けの固定光通信事業の推進などに注力し、ビッグローブ社の業容拡大に貢献した。 長きに渡る業務経歴の中で、一貫して新しいテクノロジーへの興味とそのビジネス化に専念し、現状を分析して最適な方法をアウトプットする冷静さと、未来のテクノロジーに関する追及についての熱意を持ち合わせる。

住友不動産が所有するホテルグループで支配人を経験したのち、 ニューヨーク工科大学ビジネススクール修士課程(MBA)修了。 大学院修了後、マイクロス-フィデェリオジャパンにて世界最大級のシェアを誇るホテルシステムOperaと関連システムの導入を担当。Oracleによる買収後、Opera & Simphony POSの複数プロジェクトを成功に導く。Shiji Japanの創業メンバーとして、Infrasys POSの日本マーケットにおける新規開拓・拡大に多大なる貢献をする。日本コンピュータビジョンにて宿泊施設向け顔認証AIの仕組みを構築する一方、ソフトバンク新規事業開発室でソフトバンク・ビジョン・ファンドの投資先企業と連携して日本での事業展開に貢献。 X1Studioに入社後、ホテルと密接に協力し、ニーズに合わせた柔軟で効果的なソリューションを提供している。 

森 友香 

業務推進部門マネージャー

古川 拓也

プロジェクト推進部門マネージャー

空久保 充弘

BMSエンジニアリング部門マネージャー

今後もX1Studioへのご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

ウィリアム・アチュリ
代表取締役社長
X1Studio株式会社

X1Studioについて

DXのリーダーとなる」の意を込めたX1。​
「ビルディングテクノロジーを通じて、​より良いユーザー体験を創出する場」の意を​込めたStudioが社名となっております。​
​私たちは、次世代IoTの世界観を創り出し​連携強化、生産性向上、そしてより良い​ユーザー体験価値を創出する場を目指して​います。

ビジョン

イノベーションを追求することで、ライフワークバランスを変革する先駆けとなるコンサルティングスタジオを目指します。

ミッション

お客さまのニーズに沿った最適なIoTソリューションを設計し、心に残るユーザーエクスペリエンスをご提供するのが私たちの使命です。

会社情報

会社名 :

X1Studio株式会社

所在地:

〒107-0052 東京都港区赤坂2-5-4 赤坂室町ビル6階

連絡先:

03-4545-2165

設立

2020年9月18日

資本金

349,000,000円(2024年1月現在)

ファウンダー兼代表取締役社長

ウィリアム・アチュリ

事業内容

・IoTテクノロジーデザインとコンサルティング
・テクノロジーソリューション事業
・ソフトウェアアプリケーションの開発、販売
・ハードウェアの開発、製造、販売及び輸出入
・電気通信工事業及び空調関連工事

取引銀行

三井住友銀行(麹町支店)
みずほ銀行(銀座支店)
きらぼし銀行(渋谷支店)

建設業許可

電気工事業 東京都知事許可(特-4)第153421号
電気通信工事業 東京都知事許可(特-4)第153421号
消防施設工事業 東京都知事許可(特-4)第153421号
建築工事業 東京都知事許可(特-5)第153421号

sam.gov

MGY9G58F1N15

適格請求書事業者登録番号

T6010401155394

お問合せ先

x1s.info@x1studio.co.jp

個⼈情報

プロジェクト概要

完成予定日